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2012年11月8日木曜日

懲りもせずに、Willcom D4 に Windows 8 Pro


以前、Willcom D4 に Windows 8 Release Preview を入れてみて無線 LAN のドライバーで玉砕したのですが、懲りもせずに Windows 8 Pro にアップグレードしてみました。

結論から言うと、「やっぱり玉砕」です。

が、無線 LAN 以外はそこそこ良好で(まだワンセグは確認できていませんが)、とりあえずは使うことができています。


ほとんどのドライバは C ドライブ上に残っているもので対応できました。
ただ、グラフィックのみ、最新のドライバに置き換えています。
C ドライブ上のドライバだとスタート画面などで表示がバグるのですが、最新に置き換えることで解消されました。

また、タッチパッドについてはスクロールキーが機能していません。
カーソル移動やタップについて問題がないので、特に大きな支障になることはありませんが…。

カメラは、解像度を上げる(1024 × 768 にする)ことで、スタートメニューから起動できます。
(もともとのカメラアプリでの使用は、まだできていません。というか、まだちゃんと対処していません)

W-SIM によるデータ通信も特に問題なく行なえました。


無線が使えないのはイタイですが、家では USB 経由の有線で繋げば良いですし、外ではモバイルルーターと USB で直接繋げてしまえば良いので、今のところ大きな支障はありません。
また、Bluetooth は使えますので、ちょっとしたファイル転送はこれで済ますこともできます。

とりあえず、デバイス面ではまずまず合格かと思います。


全体的なパフォーマンスは…、特に違いを感じませんね…。
休止状態からの復帰は若干速くなったような気がしますが、通常動作はむしろ待たされることが多くなった気がします。
まだいろいろといじっている段階なので、そのせいで遅いのかもしれませんけど…。

後は、普段使うアプリを再インストールしてみて、それらがどこまで動くかですね。

2012年11月5日月曜日

Novo 7 Elf II を Bluetooth 化


先日、Novo 7 Elf II に CyanogenMod 9 を入れました。

CyanogenMod 9 では Bluetooth に対応していて設定画面にも Bluetooth の項目が追加されています。
しかし、Novo 7 Elf II には Bluetooth が無いため、当然のことながら使うことはできません。

ただ、Novo 7 Elf II には mini USB 端子があります。
ここに Bluetooth アダプターを付けることで、Bluetooth が使えるようになるかもしれません。

ということで、早速「IMUB-01」という mini USB タイプの Bluetooth アダプターを買ってしまいました。

この製品はもともと、Willcom のスマートフォン WS011SH(通称、Advanced/W-ZERO3[es])や WS007SH(通称、W-ZERO3[es])に Bluetooth 機能を追加するもので、Android での使用は考慮されていません。

半ば人柱的ではありますが、他に mini USB タイプの製品がないことと、この製品も5年程前のものでいつ無くなるかわからないことから、思い切って購入してしまいました。
(とはいえ、本体1万円に対して4,500円の衝動買いというのは、些か思いきりが良過ぎたかも…。てか、Kindle Fire HD が買える値段じゃん…)


とりあえず、何も考えずに USB 端子に挿します。
Novo 7 Elf II だと、コネクタの向きの関係から、裏表逆につける形になります。
また、micro SD スロットを半分隠すような感じになります。

USB 端子に挿すと、青色の LED が点きました。
Android の設定画面を開き、Bluetooth を NO に。
画面上端の「スキャン」を押すとペアリングモードに入ります。


まずは手元にあったエレコムのキーボード「TK-FBP037SV」を繋げてみました。
キーボード側もペアリングモードにすると、パスキーの入力を求められます。
検出できている証拠ですね。

キーボードからパスキーを入力すると、接続完了。
試にブラウザーを開いて文字を入力してみると…問題なく入力できました。
日本語変換などは少し調整する必要がありますが、動作確認としては十分です。


続いて、普段 iPod touch と接続している audio-technica の Bluetooth レシーバー「AT-PHA05BT」を繋げてみます。
同じ手順でペアリングを行うと、これもあっさり接続。
何の問題もなく音が流れてきます。


勢いで買った製品ですが、ここまですんなりと動くととは思っていませんでした。
「CyanogenMod 9」様様でしょうか。


ただ、1点だけ気になる点が。
Bluetooth を OFF にしても、アダプターの青色 LED は点いたままです。
残念ながらそこまでは連動していないみたいで、これだけが惜しい点ですね。

2012年10月29日月曜日

Novo 7 Elf II にカスタムファームを入れてみました

購入から約2ヶ月経った ELF II。
基本的には快調なのですが、無線 LAN だけはあまり調子が良くありません。
時折極端に遅くなることがあります。
チャンネルの変更とかもしてみたんですけどねぇ…。
(ただこれは、自宅の無線 LAN アクセスポイントが問題である可能性もあるわけですが…)

また、現状では画面の回転(正確に言うと、G センサ)が使用できません。
販売店側では「root 化とフルマーケット化によるもの」とのことで、最初から使えなかったわけですけど…。

そろそろ、ファームを書き換えてみても良いかな?と思い、挑戦してみました。


挑戦と言っても、情報は結構ネット上に転がっています。
作業自体は難しいところはない感じ。
(フルマーケット化がちょっと大変そうでしたけど)
いくつかのサイトを見て大体のやり方を掴んだところで作業開始します。
まずは、オフィシャルのファームから。

ファームの更新自体は難なく終了。
次は root 化ですが、これが上手くいきません。
作業自体はちゃんとできているみたいなのですが、一向に root 化されないのです。
やり方が悪いのか、何か手順が抜けているのか…。


いずれにせよ、このまま使えない(使えなくはないが、このままでは使いたくない)ので、カスタムファームを入れてみることにしました。

選んだのは、「CyanogenMod 10」。
基本的なやり方はオフィシャルのファームと大体同じ。
これも難なく終了し、立ち上げてみると…なかなかいい感じです。

と思った途端、今度は無線 LAN が ON になりません。
もう一度入れ直してみても状況は同じ。
これではもっと使い物になりません。


仕方がないので、一つ前の「CyanogenMod 9」を入れてみることにしました。
「CyanogenMod 10」と同じ手順でインストールします。
起動してみると…今度は大丈夫みたいです。

画面の回転もしっかりとできますし、root 権限もあります。
マーケットも使えますし(フルマーケットではないみたいですが)、ここまでは良好です。

その後もいろいろといじってみたところ、どうも SD カードスロットが上手く読めないことがわかりました。
USB で PC に接続した際には、PC からはリムーバブルディスクの一つとして見える(ちゃんと中も読める)ので、本体から直接だと読めない状況です。
SD カードスロット自体は今までも使っていなかった(今回、ファームの更新で初めて使った)ので、読めなくてもとりあえず不都合はないのですが…。
(ファイルは USB 経由の他、無線 LAN 経由でもやりとりできますので)

とりあえず、それ以外は順調です。
無線 LAN も以前より快適になった気がします。
Bluetooth にも対応したとのことで、勢いで mini USB タイプのドングルまで衝動買いしてしまいました…。
(ちゃんと使えるかな…)

当面はこれで遊べそうです。

2012年10月1日月曜日

eモバイルってみた


先日、朝の通勤時に携帯電話を落としてしまい、日中にネットの使えないことの不便さを痛感しました。
仕事場でもネットを見ることはできますが、セキュリティの関係から個人メールは使えず、Web メールなどのサービスも制限されています。
幸い、電話はその日の帰りに戻ってきたのですが、「こういうとき、他にもネットに繋げられる手段があれば…」と思いました。

またこれに先立って、UCOM で月額3,000円弱のモバイル通信サービス(ポケット Wi-Fi)をやっていることを知りました。
(回線は e モバイル)
25ヶ月の期間限定ですが、初期費用と端末代金が0円なため、なかなか魅力的なサービスに移ります。
他のプロバイダーでは月額4,000円弱が相場で、UCOM が突出している感じでした。
しかも、特に大きな制限もなく、出先で使う補助回線としては十分に感じます。


というわけで、早速導入してみました。
申し込みから端末が届くまでは土日挟んで5日(3営業日)。
新しい端末(GP03)に切り替わったばかりですが、まだ前機種の GP02 の在庫があり、こちらの方が待ち受け時間も軽さも秀でているということで、GP02 を送ってもらいました。

まずは出荷状態で接続を確認。
Android のタブレットと繋いでみます。
これはあっさり繋がりました。

次にセキュリティ設定を変えて接続。
これはちょっと手間取りました。
(Android 側の設定のしにくさにも原因はありましたが)
iPod touch や PC も持ち出してようやっと接続できました。


早速、屋外でも使ってみます。

まずは通勤。
私が通勤に使っている地下鉄は、途中まで e モバイルを始めとする各社の 3G 通信が可能なエリアとなっています。
なので期待していたのですが…今一つ繋がりません。
アンテナは立っているのですが、通信が安定しないようです。
高速移動に弱いのでしょうか…。
駅についても、今度は電波が弱い(アンテナの位置が悪い)らしく、乗車したままだとやはり通信が安定しません。
これはかなり期待外れでした。

ただ、帰宅時はかなり快適に繋がりました。
地下鉄での利用には、まだまだムラがあると考えた方が良さそうです。


次に仕事場。
アンテナはそこそこ(2本くらい)立っています。
窓から 5m 程の場所ということもあり、電波の受信状態はまずまずのようです。
通信速度もそこそこ出ているようです。
ただ、時々回線が不安定になることがありました。
それでも、PHS に比べれば遥かに速いです(笑)。


あと、バッテリーの持ちですが、つけっぱなしだと半日くらいでなくなります。
こまめに接続や電源を切るか、途中で充電しないと、丸1日は持ちそうにありません。
(多分、iPod touch がずっと繋げているからだと思いますけど…)


とりあえずは、こんな感じです。

2012年8月21日火曜日

Novo 7 Elf II の画面の自動回転

どうも動作していないような Novo 7 Elf II の画面の自動回転機能。
販売元に問い合わせてみました。

そしたら…

root 化とマーケット対応のために、OFF られているとのこと。
「最新のファームやカスタムファームにすれば回転機能は有効にできるけど、その代り root 化もマーケット対応もできませんよ」とのことでした。

「だったら最初から書いとけよ!!」と思いましたが、「案の定」だったのと回答が早かった(しかもちゃんとファームへのリンクも知らせてくれた)ので、まぁ良しとしましょう。
自動回転自体、無くても今のところ不便していないしね。

それよりも、アドホック接続対応の方が、プライオリティは高い。
どうしようかなぁ…、頑張ってやってみようかなぁ…。

2012年8月20日月曜日

Hybrid W-ZERO3 でテザリング for Novo 7 Elf II

私にとっては初 Android 端末となる Novo 7 Elf II。
早速、Hybrid W-ZERO3 でのテザリングを試してみました。

が、ダメ。

SSID を認識しません。
調べてみると、どうも標準ではアドホック接続ができないみたい。
(Hybrid W-ZERO3 のテザリング機能はアドホック接続です)

頑張ればアドホック接続もできるみたいですが、今の私には敷居もリスクも高そうです。
まぁ、無理に外で繋げる必要もないので、当面はこのままかな。

中華パッド購入

Ainol の Novo 7 Elf II を購入しました。
主な目的は電子書籍の閲覧です。
元々 iPod touch で読んでいたのですが、画面が小さくて見難いのと、今一つ動作が緩慢だったことから、試しに購入してみました。

Novo 7 Elf II を購入した理由は、そのコストとパフォーマンスから。
デュアルコアの高速 CPU を搭載しつつ、10,000円というお値段から目的と入門には丁度良いかな?と思って買いました。

とりあえずの印象は…まぁまぁでしょうか。
コストパフォーマンスは高いと思います。
今のところ大きなトラブルもなく、普通に使えていますね。
たまにアプリが落ちることもありますけど、それは iPod touch でも起きてましたし。
日本語化もマーケット対応も販売店側でやってくれていたので、ほとんど何も困っていません。

アプリの追加もマーケットから簡単にできますし、操作の多くが直感的なため、説明がなくても大体なんとかなります。

ただ一点、画面の自動回転が上手くいきません。
というか、全く機能していません。
初期不良なのか他に理由があるのかはわかりませんが、ファームによって影響を受けることもあるようです。
(ファームを更新すると直る可能性がありそうです)
とりあえず、販売店に問い合わせてみますが…。

肝心の電子書籍の閲覧ですが、残念ながら期待外れでした。
画面が広くなって読みやすくはなりましたが、動作は同じように緩慢で、パフォーマンス的にはイマイチです。
なおかつ、アプリのデキが iアプリより悪く、操作性はかなり劣ります。
ここは、「今後の改善を期待」というところでしょうか。

結果的には(いまのところは)良い買い物をしたと思っています。
初 Android 端末だったのですが、かなり楽しいですね。
電子書籍が残念だった分と自動回転が上手くいかなかった分は、もう十分取り返せていると思います。

2012年7月2日月曜日

ポケットサッカーリーグ カルチョビット 体験版

「 ポケットサッカーリーグ カルチョビット」の体験版が公開されました。
で、早速プレーしてみたのですけど…。

このゲーム、ホームタウンとして日本全国1720ヶ所の市町村え選べます。
地元のクラブとして発足させることができるわけですね。
で、その辺りも楽しみにしていたのですけど…。

特別区がありません。

確かに、「市町村」で「区」は入っていませんけど…。
東京23区が「東京」で1つって、密度高すぎませんか?
とはいえ、生まれも育ちも現住所も仕事場も実家も23区内の私には、他の地域を選ぶ気にもなれないし…。

仕方がないので「東京」にしましたけど、競争、激しそうだなぁ…。
(まぁ、地区代表になれるとは、思っていませんけどね)

これから初練習試合です。

2012年6月29日金曜日

どこでもピグライフ

先日、iPhone4/4S でも動作するピグライフが試験的に公開されました。
(iPad2、Android でも動作するようです)
その名も「どこでもピグライフ」。

Safari で公開ページにアクセスする形です。
(HTML5.0 とかで実装しているのでしょうか?)
夏ごろの本稼働を目標としているようで、今は公開テストという感じでしょうか。
結構動かないって書き込みもありますね…。

で、私の環境でも動いていません。
とはいえ、私が使っているのは iPod touch(第4世代)。
明記されている推奨環境には載っていないので、イレギュラーと言えるかもしれませんね。
(しかも、PHS 回線での接続だし…)

同じ iOS だから動いてくれるかなぁ…と思ったのですが、今のところは残念な結果に終わっています。
iPhone3GS で試された方と同じところで同じ落ち方をしているので、メモリが足りないのかもしれませんね。
(iPhone4 は 512MB、iPhone3GS や iPod touch は 256MB)

今後対応してくれることを期待しつつ、当面は Puffin を使い続けることにします。
(Puffin なら、ピグアイランドもプレーできるしね)

2012年6月4日月曜日

Willcom D4 に Windows 8 Release Preview を入れてみました

かねてから検討していた Willcom D4 の Windows 7 化。

秋頃には Windows 8 が出るということで、また様子見状態だったのですが、先頃 Windows 8 の Release Preview が公開されたことで、試しに入れてみることにしました。

導入自体は至って簡単。
Microsoft のサイトに行って、テキトーにボタンを押すだけ。
今回は簡単そうな、「既存の環境にネットワークインストールで上書き」をしてみました。

しばらく放っておくと、自動的にインストールが完了。
拍子抜けするくらい、簡単に入りました。
が…。


まずはディスプレイの解像度が合いません。
ドライバを入れ直して見ると、解像度は合うようになりましたが、スタート画面の画像が壊れます。
何とか使えはしますけど、かなり不安です。

そして致命的なのが無線 LAN 。
動きません。
ドライバを入れ直してみても、「デバイスを起動できません。(コード 10)」と表示されてしまいます。
いろいろと試してみましたが、結局動かすことはできませんでした。

それ以外は、Windows 7 化と同じ手順で大体何とかなりました。
オンラインサインアップは上手くいきませんでしたが、W-SIM 経由でのネット接続はできました。

とりあえず今回はここまで。
せめて無線 LAN が使えれば、このまま使うことも考えられるのですが、今の状況で使うのはちょっと厳しいのですね。
というわけで、また Vista に戻します。

来週辺り、もう一度挑戦してみようかな…。

2012年5月14日月曜日

マンションの理事会長に…

マンションの理事会長になってしまいました。

私の住んでいるマンションでは1年毎の持ち回りで理事会を運営しています。
その順番が今年、ウチに回ってきました。

で、どうせやるなら…という思いと、他にやりたそうな人もいなかったので、思い切って立候補したわけです。

とはいえ、理事会がなにをやっているのか、具体的には全く知りません。
一応、毎年のように総会には出ていますが、結果報告を聞き、疑問点を訪ねるという程度しか関わっていません。
理事会の議事録にも目を通しはしますが、内容についてじっくり考えたことはほとんどありませんでした。

それくらい興味が薄かったこともあり、理事会の実態というものを全然知らなかったわけですけど…。
前任の理事会長さんから、なかなか興味深いお話を聞くことができました。

特に驚いたのが、前任まではきちんとした役割分担や計画表のようなものが無かったこと。
もちろん、体裁を整えられる必要最低限のものはあったとようですが、かなり混沌としていてい、とても組織立ったものではなかったそうです。

前任者の引き継ぎについても、書類を渡されて終わり。
皆さん、自力で勉強してなんかと運営されていたとのことですが、ようやっとやるべきことがわかり始めた頃には、既に任期終了まで程なかったそうです。
そのため、今回はかなりきちんとした(とは言っても、端から見れば至って普通な)引き継ぎを行って下さいました。

前任者の意志を継ぐためにも、より整理された、より効率的で負担の少ない理事会の運営をできたらと思います。

とりあえずは、こんなところで。

2012年5月7日月曜日

D4 に SSD を(リベンジ)

以前に行った Willcom D4 の SSD 化。
ようやっと成功したかに思えたのですが…ダメでした。

BIOS で認識はするものの、アクセスランプが点きっぱなし。
アクセススピードもかなり遅く、ちょっと実用的ではありませんでした。

仕方がないので再び HDD に戻したのですけど…。

やっぱり諦めきれない!

ということで、再び SSD 化です。

もう一度、稼働実績のある SSD を取り寄せて試してみました。
今回の SSD は SUPERTALENT の FZM64GW18P。

既に何度も分解・換装をしているので、作業はお手の物。
ちゃっちゃと交換して、ちゃっちゃと認識させて、とっととリカバリーをかけました。

結果…大成功

パフォーマンスの向上はあまり感じられませんが、HDD の頃と変わりなく動いています。
(それでも、若干速くなった気がする)

次は、これまた挫折した FAN レス化に再挑戦かなぁ…。

2012年3月12日月曜日

iPod Touch ワイヤレス化

iPod Touch 用のスタンドを探しているときに、Bluetooth 接続のワイヤレスレシーバーを見つけました。
これを使えば、iPos とヘッドホンをワイヤレスにできるわけです。
いつも iPos から伸びるコードをあっちこっちに引っ掛けながら、断線するんじゃないかと不安に思っていたのですが、これを解消できそうです。

というわけで、少し調べてみました。

基本的な要件は
・Bluetooth で接続できる(iPod touch で使用できる)
・自前のヘッドホンを使用できる
です。

該当する製品は、結構ありました。
調べているうちにわかったことは、連続稼働時間が意外と短いことと、「マルチペアリング」に対応しているものがあることです。
また、大抵の製品はリモコンとしても使えるようでした。

まず稼働時間ですが、短いもので4時間程度。
通勤が片道1時間ちょっとなので、これだと2日持つかどうかという感じです。
長いものだと8時間くらい。
これだと3~4日持ちそうでしょうか。

「マルチペアリング」というのは、「一度に複数機器とペアリングできる」機能のこと。
Bluetooth 機器を使ったことがある方ならわかると思いますが、マルチペアリングに対応していない Bluetooth 機器は、接続先を変えるたびにペアリング作業が必要でした。
つまり、2つの機器を切り替えながら使いたいという場合は、都度ペアリングをしないといけなかったのです。
このため、マルチペアリングに対応していない Bluetooth 機器は、「ペアリングした機器専用」みたいなイメージで使っていました。
これがマルチペアリングに対応した機器だと、都度ペアリングする必要がなくなります。
一度ペアリングしておけば、最初に見つかった接続先と自動で接続してくれるようになるのです。
(複数とペアリングできるというだけで、複数と同時につなげるわけではありません。あくまでも、同時に接続できるのは1機器のみです)

マルチペアリングについては、iPod しか繋がないつもりだったので当初は必要ないかなぁと思っていました。
ただ、今後 Bluetooth に対応した機器が増えるであろうことを考えると、できればあった方がいいかなぁと思うようになりました。

で、結果として、audio-technica の「AT-PHA05BT」を購入しました。
連続稼働約8時間、マルチペアリングに対応するほか、有機 EL ディスプレイやエフェクトモードを搭載と、なかなか贅沢な物を選んでしまいました。
その使用感ですが…。

ペアリングはかなりスムースにできました。
ちょっとペアリングボタンが押しにくいですけど、頻繁に使うボタンではないのでさほど問題にはならないでしょう。

肝心な音質ですが…そんなに悪くありません。
もちろん、有線に比べれば劣りますが、やや S/N 比が悪いかなぁという程度で、あまり気にはなりませんでした。
無音時のノイズは結構大きいですが、何か音が鳴っているときは気になりません。

有機 EL ディスプレイは、便利な以上に高級感があります。
本体正面側についているのですけど、表面が全面フラットで継ぎ目がないため、表示がないときはどこにディスプレイがあるのかわかりません。
一応、曲名の表示などにも対応しているようですけど、こちらはまだ確認できていません。

エフェクトモードについては、私の環境では必要ないと思いました。
というのも、もともと uEQ というiアプリを使って、カツカツにイコライジングしているからです。
なので、iPos と繋げているときは OFF にしています。

ただ、無用の長物というわけでもありません。
同じタイミングで Bluetooth 送信機「LBT-AT100C2」を買ったのですが、これを使って NintendoDS を繋げた時には、その効果を実感できました。
OFF の場合だと(個人的な感覚として)やや軽い音質ですが、エフェクトをかけるとグッと締まります。
エフェクトモードは4種類あって、まだ細かくは試していませんが、全体的に良い方向に音を作ってくれています。
さすがオーディオメーカーというところでしょうか。

マルチペアリングについては、ペアリングしている機器との接続が切れると、すぐにほかの機器を探してくれるみたいです。
レシーバー側で選べるともっと良かったのですけど、残念ながらそれはできないようでした。
ただ、iPos で Bluetooth のオン/オフをする場合には、[設定]ー[一般]と進んでいかなければならないため、ちょっと面倒ですね。
プロファイル経由で Bluetooth の設定画面を直接呼び出せばその手間を省くことができますが、やや動きが遅いのと、iOS5.1 では使えないことがネックですね。
(iOS を 5.1 にアップデートしていない人は注意しましまう。Siri 経由で呼び出せるようですが、それもあまりスマートじゃないし…)

稼働時間は、意外と持っています。
最初の1週間は金曜日の帰り、後家まで30分程度のところで切れました。
ただ、電源を切り忘れていたことが何度かあったので、そこで無駄に消費していた可能性が高いです。
次の週では、見事1週間を乗り切ってくれました。

性能的には文句無しですけど、値段はやや高め(Amazon で 7,000円強)なため、お値段相応という感じではないでしょうか。
買って損はないと思いますが、やはり「こだわる人向け」という感じがします。
マルチペアリングや稼働時間を我慢すれば半額程度でも買えるので、まず試したいという人は安めの製品で試してみるというのもアリかもしれません。

2012年1月25日水曜日

Hybrid W-ZERO3 でテザリング for Willcom D4

現在、外出時には Hybrid W-ZERO3(以下、ZERO3)のテザリング機能(WiFiSnap)を使用して iPod touch をネットに繋げているわけですけど…。

ふと「Willcom D4(以下、D4) も ZERO3 でテザリングした方がラクなんじゃないか?」と思いつきました。


今迄は…

ZERO3 から W-SIM を抜く。
 ↓
休止状態の D4 に W-SIM を挿す。
 ↓
D4 を再開する。
 ↓
オンラインサインアップを要求されたら、オンラインサインアップをする。
もしくは、W-SIM を認識できなければ D4 を再起動して、オンラインサインアップする。
 ↓
W-SIM でダイアルアップ接続する。


という手順で使い、使い終わった後は…


D4 を休止状態にする。
 ↓
D4 から W-SIM を抜く。
 ↓
ZERO3 に W-SIM を挿す。
 ↓
D4 でオンラインサインアップをしている場合は、オンラインサインアップをする。
 ↓
オンラインサインアップをした場合は、ZERO3 を再起動する。
(オンラインサインアップ後の再起動、無くせませんかね? Microsoft さん)
 ↓
オンラインサインアップをした場合は、接続を 3G から PHS に戻す。


という手順が必要でした。


オンラインサインアップをせずに済んだ場合はそれほど手間でもありませんが、オンラインサインアップが必要な場合はかなり手間と時間がかかります。
どうすればオンラインサインアップせずに済ませられるのかはわからないため、基本的に運頼み。
しかも、オンラインサインアップせずに済む場合はかなり少ないです。

テザリングなら、ZERO3 で WiFiSnap を実行して、D4 からアドホック接続するだけ。
オンラインサインアップをせずに済んだ場合と比べても、かなり楽です。


で、早速試してみました。
結果は良好。
何の問題もなくあっさりと繋がります。

しかも、D4 に W-SIM を挿した場合より快適な気がします。
ダイヤルアップ接続より、無線LAN 接続の方が付加が小さいのでしょうか?
もしくは、D4 よりも ZERO3 の方が、まだアンテナ感度が良いとか?

これなら iPod touch と同時にネットに繋げることもできるので、断然こっちの方が良いですね。


ただ、長時間ネットに繋げる場合は、D4 に W-SIM を挿した方が安定します。
(というか、長時間のテザリングには ZERO3 が耐え切れません)

あと、インフラストラクチャモードと異なり、アドホックモードの場合は自動接続をしてくれません。
ここが自動になってくれると、もっと楽になるのに…(笑)。