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2011年12月29日木曜日

Nintendo 3DS アンバサダープログラム GBA タイトル配信

2011年12月16日より、Nintendo 3DS アンバサダープログラムの GBA タイトルが配信されました。
内容は以下の 10 本。

スーパーマリオアドバンス3
マリオカートアドバンス
メトロイドフュージョン
メイド イン ワリオ
マリオvs.ドンキーコング
F-ZERO FOR GAMEBOY ADVANCE
ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝
星のカービィ 鏡の大迷宮
ファイアーエムブレム 聖魔の光石
ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし

任天堂の看板タイトルが多く含まれていますね。

プレー中はスリープやすれちがい通信が出来ないとかの制限はありますが、今後一般配信されないことを考えると、かなりプレミア度が高いんじゃないでしょうか。


ちなみに、他のバーチャルコンソールのタイトルと同じように、SELECT ボタンを押しながら立ち上げると、オリジナルの解像度でプレーできます。

2011年12月26日月曜日

Puffin で ピグライフ

iOS で Flash を再生できる Web ブラウザ、Puffin(ちょっと違うけど)。
主に私はピグライフ(アメーバの提供する無料 Flash ゲーム)のプレーに使用しています。

基本的な使用感は概ね良好。
ただし、いくつかの制限もあります。

・マウスカーソルが見えない。
・細かいタップ(クリック)がしにくい。
・ドラッグがしにくい。
・日本語入力ができない(らしい)。

マウスカーソルが見えないのは、iOS としては仕方のないことでしょう。
ピグライフではマウスカーソルを合わせることで作物等の状況を確認するため、この辺りの操作ができなくなります。

細かいタップがしにくいのは、画面を拡大すればある程度は解消できます。
ただ、そもそもの画面が狭いため、頻繁に拡大と縮小を繰り返すことになり、かなり手間になります。

ドラッグについては、何度か試してみたものの、思うようにできませんでした。
かなり遠くの方まですっ飛んで行ってしまいます。

日本語入力が出来ないのは、現時点での Puffin の仕様ですので、これは対応されるまで待つしかないと思います。


これらがあまり影響しない操作、たとえば収穫や水やりなどは Puffin でも十分可能です。

ちなみに、私は PHS 回線で繋げていますが、かなり動作は遅いものの実用に耐えられない程ではありませんでした。
3G 回線ならもっとマシになるんじゃないでしょうか。
もちろん、Wi-Fi ならなかなかに快適です。


それに、Flash の重さや接続先のサーバとの帯域の影響をほとんど受けないところもポイントが高いと思います。

私はピグライフを Willcom の D4(デカいスマートフォンみたいな Windows 端末)でもプレーしていますが、こちらではかなり重いです。
(ネットブック程度のパワーしかないので)
回線の細さもあって、立ち上がるまでにもかなり(実用に耐えられないくらい)の時間がかかりますし。
これらの重さがないことは、かなりのメリットになると思います。
(なので、細かい作業は D4 で、簡単な作業は iPod でと使い分けています)

iPod を PHS 回線経由でネットに繋げている人なんてほとんどいないと思いますけど、参考までに。

2011年12月14日水曜日

iPod touch で Flash のゲーム

iPod touch や iPhone などの iOS では、Flash を使った Web サイトなどを表示することができません。
これは、Apple が(というか、スティーブ・ジョブズが)不安定な Flash を嫌ったためです。

プラットフォームの全面的なサポートがないため、iOS での Flash の再生は今のところ(2011/12/14 現在)では、主に次の2つとなります。

1)Flash を「自己責任」でインストールする。
2)Flush に自己対応したブラウザを使う。

「1」は、いわゆる「脱獄」と呼ばれているものです。
簡単に言えばクラックですね。
当然、メーカー保証の対象外となり得る行為ですから、何らかのトラブルがあった場合、サポートが受けられなくなる(もしくは、実費になる)可能性があります。

「2」は、独自対応した i アプリを使う方法です。
代表的なのは「Skifire Web Browser」(以下、Skifire)と「Puffin Web Browser」(以下、Puffin)でしょう。

Skifire は、Flash で書かれているページを一旦変換用のサーバに送り、HTML5 に変換したページを表示することで再生する仕組みです。
ただ、対応しているのは動画のみで、ゲームなどのインタラクティブなものには未対応のようです。

Puffin も Skifire と似ていますが、こちらはサーバ側で内部展開した「画像」を表示します。
Flush の実行はサーバ側で行われ、その結果の表示や入力の受け付けをブラウザが行うという仕組みです。
このため、Puffin は動画以外の Flash にも対応しますが、「画像」として表示されているため、文字列のコピーなどはできません。

動画中心にと思っている人には Skifire が、ゲームもと思っている人には Puffin が良いのではないでしょうか。
それぞれ有料で、Skifire は 250 円、Puffin が 85 円となっています。

私はゲームが目的のため、Puffin を導入してみました。
とりあえずの感想は「意外と使えそう」です。
詳細なレビューは、改めて書きたいと思います。

2011年12月2日金曜日

Hybrid W-ZERO3 を PC 以外から USB で充電

Hyblid W-ZERO3 は、充電を microUSB コネクタから行います。
付属している AC アダプターもコネクタが microUSB になっている特殊なものです。

充電は付属の AC アダプターの他に、付属の USB ケーブルを使って PC からも行えます。
もちろん、市販の USB ケーブル(片側が microUSB のもの)でも充電できます。

ところが、市販のバッテリー(USB コネクタがついているもの)や、コンセント(AC)から USB に変換した場合では、何故か充電ができません。

いろいろと調べてみた結果、どうも Hybrid W-ZERO3 側でプロテクトのようなものがかけられていて、信号線(2番線と3番線)が繋がっていないと充電を開始しないようです。
バッテリーや AC-USB 変換機の多くは信号線が繋がっていませんから、充電できないというわけです。

別な言い方をすれば、信号線をショートさせてあげれば充電できるということ。
(と、書いてありました… ^_^;)

というわけで、 USB の仲介コネクタを改造して信号線をショートさせたものを作りました。

これを介すことで、バッテリーや AC-USB 変換機を使った場合でも充電できるようになりました。

…手間がかかるなぁ…。

2011年12月1日木曜日

Hybrid W-ZERO3 でテザリング for iPod touch

携帯プレーヤーとして購入した iPod touch ですが、購入した理由にはもう一つ「iPhone のアプリが使えるから」というのもあります。

乱暴な言い方をすれば(機能的には)

iPhone - 3G通信機能 = iPod touch

なわけですから、単純にアプリを使うだけなら iPhone との違いはあまりありません。

自宅では WiFi でネットに接続できますので、その違いはほとんどなくなります。
逆の言い方をすれば、外にいるとき(携帯しているとき)にもネットに繋ぐことができれば、その違いのほとんどない状態を維持できることになります。

そして、今使っているスマートフォン、Hybrid W-ZERO3 にはテザリング機能(他の機器をネットに繋げる仲介機能)があります。
これで、iPod touch でも常時ネットに繋ぐことができるようになります。
というわけで、早速試してみました。


Hybrid W-ZERO3 では、標準で USB 接続と Bluetooth 接続でのテザリング機能を持っています。
iPod touch にも Bluetooth がついていますので、Bluetooth で繋げれば簡単にイケそうです。
と思ったのですが、これが上手くいきません。
お互い認識はするものの、実際の接続で失敗してしまいます。
どうにもラチがあかないので、Bluetooth での接続は断念しました。

もう一つの方法として、WiFi で繋げるという方法があります。
Hybrid W-ZERO3 の標準の機能では WiFi によるテザリング機能は提供されていませんが、代わりに WiFiSnap というサードパーティ製のソフトがインストールされています。
このソフトは有償ですが、30日間の試用期間があるので、試してみることにしました。

WiFiSnap でのテザリングはとても簡単です。
メニューから「無線LANツール」を選び、開いた画面で「WiFiSnap ルーター」を選んで起動します。
WiFiSnap が起動したら「SSID/ネットワーク名」に任意の名前を入力して、「Start」ボタンを押します。
しばらくすると「Start」ボタンの上にある「CLUB AIR-EDGE」側のアイコンについていた赤バッテンが消えます。
これで、Hybrid W-ZERO3 がネットに繋がり、テザリングの準備が完了したことになります。

今度は iPod touch 側です。
WiFi の接続先から、WiFiSnap の「SSID/ネットワーク名」に設定したものを選びます。
しばらくすると WiFiSnap の「Stop」ボタンの上にある、SSID 側のアイコンについていた赤バッテンが消えます。
iPod touch 側にも、WiFi で接続しているアイコンが点きます。
これでテザリング完了。
iPod touch がネットに繋がりました。

確認のため Safari を起動して Google を開いてみます。
かなり遅いですが、ちゃんと表示できました。
WiFiSnap なら、かなりアッサリとテザリングができました。


問題は通信速度と WiFiSnap のお値段。

Hybrid W-ZERO3 で(標準的に)使われている W-SIM の RX430AL では、最大でも 400kbps 程度の速度しか出ません。(もちろん論理値です)
SoftBank の場合は最大で 14.4 Mbps、au の場合は最大で 3.1 Mbps です。(こちらも論理値)
大雑把に計算しても 8 ~ 30 倍もの差があります。
もちろん、ユーザ数や対応エリア、周囲の環境による通信状況の違いなどによって、実効速度や実用性は変わってきますが…。

特に私の場合は、自宅での WiFi との比較になるため、とにかく遅いです。
「ここまでして繋げる必要があるのか?!」と思える程。
通信量の多いアプリでは、ちょっと厳しいかもしれません。

そして WiFiSnap のお値段。
1,200 円という値段を高いと見るか安いと見るか…。
WiFi によるテザリングはフリーのソフトを使っても可能です(試してはいませんけど)。
ただ当然、WiFiSnap の方が安心感がありますし、かなり手軽に使えます。
この辺りはもう少し使ってから(フリーの方も試してみてから)判断したいと思います。