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2014年10月27日月曜日

Xperia ZL2 で mineo してみました。(その1 端末編)

2014 年 10 月から PHS の MNP 対応が始まるのと、同月に今使っているポケットWiFiの更新があるため、モバイル通信環境の見直しを行いました。
結果としては、Xperia ZL2(SOL25)の中古と au 系 MVNO の mineo という組み合わせにしました。

決め手はやはり、端末の価格。
2014 年の夏モデルでありながら、MNP 転入なら端末代ゼロ円と破格になっており、その影響か中古市場でもかなり価格を下げています。
同クラスの製品である Xperia Z2 が 5 万円台半ばなのに対し、Xperia ZL2 は 3 万円台前半。
Z2 の方が若干スペックが良いと言えるものの、それ以上の価格差があると言えるでしょう。

そして、Z2 には「当たり外れが大きい」という嫌な噂もあります。
アタリ「を引くと良い製品だが、ハズレを引くとまともに使うことすらできない」こともあるようです。

ZL2 は、インカメラの画素が少なかったり、バッテリー容量が少し少なかったり、厚みがかなりあったりしますが、手の小さい私には少しでも画面サイズは小さい方が良いですし(正直、5 インチでもデカい)、価格差やハズレの懸念を考えると、圧倒的に ZL2 に魅力を感じます。

というわけで、ZL2 を選択しました。


まずは、端末を先に購入し、使用感を確認します。
これまで情報端末は第五世代の iPod touch を使っていましたが、それと比べるとはるかに大きいです。
重量がかなりあることもあり(ほぼ倍)、「全く別クラスのもの」という感じですね。

動作自体はかなり良いです。
とてもキビキビと動きます。

Android は Nexus 7 など複数の機器で使っているので、大体の使い方はわかっています。
これといった癖もなく、ごく普通の Android スマホという感じですね。


驚いたのは、SIM が刺さっていなくてもシステムアップデートができたこと。
これは SIM を挿すまで出来ないと思っていたので以外でした。
メジャーアップデートの場合は異なるのかもしれませんが、もし SIM 無しでも更新が可能なら Wi-Fi 専用機としても使えそうです。


iPod touch との置き換えでもあるので、音楽プレーヤーとしての使用感も試します。
Xperia には Walkman が内蔵されていて、これが標準のプレーヤーとして機能します。
iPod touch の時はイコライザーを使いたかったために「EQu」というアプリを使っていました。
Walkman にはちゃんとイコライザー機能があるため、今回は別途プレーヤーを用意する必要はなさそうです。
普段使用している Bluetooth レシーバーでも問題なく使え、この辺りはこれまで通り使えそうですね。


メールや LINE も特に問題無し。
Web ブラウザはまだ決めかねていますが、選択肢が多いのは悪いことではないでしょう。


おまけとして。
ZL2 はフルセグのチューナーを搭載しています。
フルセグの再生には外付けのアンテナ(付属)が必要となりますが、イヤホンジャックに挿すタイプなので、それほど邪魔になりません。
それでいて、結構ちゃんと入ります。
ちょっとテレビを移しておきたい場合などに重宝しそうですね。
(ちなみに、アンテナがなくてもワンセグの視聴はできます)


全体的に、高いレベルでまとまっていると思います。
重量はありますが、私には許容範囲という感じですね。
端末としてのコストパフォーマンスは、かなり高いのではないかと思います。

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