このブログを検索

2012年11月8日木曜日

懲りもせずに、Willcom D4 に Windows 8 Pro


以前、Willcom D4 に Windows 8 Release Preview を入れてみて無線 LAN のドライバーで玉砕したのですが、懲りもせずに Windows 8 Pro にアップグレードしてみました。

結論から言うと、「やっぱり玉砕」です。

が、無線 LAN 以外はそこそこ良好で(まだワンセグは確認できていませんが)、とりあえずは使うことができています。


ほとんどのドライバは C ドライブ上に残っているもので対応できました。
ただ、グラフィックのみ、最新のドライバに置き換えています。
C ドライブ上のドライバだとスタート画面などで表示がバグるのですが、最新に置き換えることで解消されました。

また、タッチパッドについてはスクロールキーが機能していません。
カーソル移動やタップについて問題がないので、特に大きな支障になることはありませんが…。

カメラは、解像度を上げる(1024 × 768 にする)ことで、スタートメニューから起動できます。
(もともとのカメラアプリでの使用は、まだできていません。というか、まだちゃんと対処していません)

W-SIM によるデータ通信も特に問題なく行なえました。


無線が使えないのはイタイですが、家では USB 経由の有線で繋げば良いですし、外ではモバイルルーターと USB で直接繋げてしまえば良いので、今のところ大きな支障はありません。
また、Bluetooth は使えますので、ちょっとしたファイル転送はこれで済ますこともできます。

とりあえず、デバイス面ではまずまず合格かと思います。


全体的なパフォーマンスは…、特に違いを感じませんね…。
休止状態からの復帰は若干速くなったような気がしますが、通常動作はむしろ待たされることが多くなった気がします。
まだいろいろといじっている段階なので、そのせいで遅いのかもしれませんけど…。

後は、普段使うアプリを再インストールしてみて、それらがどこまで動くかですね。

2012年11月5日月曜日

Novo 7 Elf II を Bluetooth 化


先日、Novo 7 Elf II に CyanogenMod 9 を入れました。

CyanogenMod 9 では Bluetooth に対応していて設定画面にも Bluetooth の項目が追加されています。
しかし、Novo 7 Elf II には Bluetooth が無いため、当然のことながら使うことはできません。

ただ、Novo 7 Elf II には mini USB 端子があります。
ここに Bluetooth アダプターを付けることで、Bluetooth が使えるようになるかもしれません。

ということで、早速「IMUB-01」という mini USB タイプの Bluetooth アダプターを買ってしまいました。

この製品はもともと、Willcom のスマートフォン WS011SH(通称、Advanced/W-ZERO3[es])や WS007SH(通称、W-ZERO3[es])に Bluetooth 機能を追加するもので、Android での使用は考慮されていません。

半ば人柱的ではありますが、他に mini USB タイプの製品がないことと、この製品も5年程前のものでいつ無くなるかわからないことから、思い切って購入してしまいました。
(とはいえ、本体1万円に対して4,500円の衝動買いというのは、些か思いきりが良過ぎたかも…。てか、Kindle Fire HD が買える値段じゃん…)


とりあえず、何も考えずに USB 端子に挿します。
Novo 7 Elf II だと、コネクタの向きの関係から、裏表逆につける形になります。
また、micro SD スロットを半分隠すような感じになります。

USB 端子に挿すと、青色の LED が点きました。
Android の設定画面を開き、Bluetooth を NO に。
画面上端の「スキャン」を押すとペアリングモードに入ります。


まずは手元にあったエレコムのキーボード「TK-FBP037SV」を繋げてみました。
キーボード側もペアリングモードにすると、パスキーの入力を求められます。
検出できている証拠ですね。

キーボードからパスキーを入力すると、接続完了。
試にブラウザーを開いて文字を入力してみると…問題なく入力できました。
日本語変換などは少し調整する必要がありますが、動作確認としては十分です。


続いて、普段 iPod touch と接続している audio-technica の Bluetooth レシーバー「AT-PHA05BT」を繋げてみます。
同じ手順でペアリングを行うと、これもあっさり接続。
何の問題もなく音が流れてきます。


勢いで買った製品ですが、ここまですんなりと動くととは思っていませんでした。
「CyanogenMod 9」様様でしょうか。


ただ、1点だけ気になる点が。
Bluetooth を OFF にしても、アダプターの青色 LED は点いたままです。
残念ながらそこまでは連動していないみたいで、これだけが惜しい点ですね。