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2015年8月11日火曜日

LIVA X を購入してみました。

サブマシンとして ECS から販売されている LIVA X を購入しました。
安価で小型のベアボーンを探していたのですが、LIVA X は CPU に加え、メモリやストレージを搭載しながら約2.5万円と破格でした。
これに OS(Windows 8.1 64 bit DSP 版)を追加して、4 万円弱でニューマシンの出来上がりです。

LIVA X はベアボーンと言う位置づけですが、実際には組み立てる要素はなく(mSATA ストレージの追加は可能ですが)、ディスプレイ、キーボード、マウスを繋げて OS をインストールすればもう使えます。

大きさは Nintendo3DS 2台分、あるいはスマホ5台分くらいで、非常にコンパクトです。
CPU は Atom 系の Cerelon と非力ですが、発熱量や消費電力に優れ、実際ほとんど熱を感じません。

ストレージは eMMC で、SSD ほどの速度はありませんが HDD ほどの遅さもありません。
ちなみに、Windows 8.1 の起動(ログオン画面が出てくるまで)は、30 秒弱という感じです。

無線 LAN(IEEE802.11n)と Bluetooth を内蔵しているため、最もシンプルな構成だと配線は電源のみで済みます。

全体的に完成度が高く、コストパフォーマンスの高い製品だと思います。


これでメインマシンの負担を減らせる…と思ったのですが、思わぬ落とし穴が。
それは…「USB 3.0 が使えない」というものです。
USB 2.0 ポートに挿したり、USB 3.0 ポートに USB 2.0 のハブを挿したりしたときはちゃんと使えるのですが…。
ECS のサイトに行ってドライバ類を更新してみましたが、状況は変わらず…。 BIOS を確認してみてもそれらしい設定はないし…。

ただ、ネットを見てもそのような情報は無いため、もしかしたら初期不良とかなのかもしれません。
 (それか、Windows のインストールやアップデートにシクったか…)

とりあえず USB 2.0 で使うか…と思ったのですが、ECS からドライバを取ってくる際に Windows 10 向けのものが公開されていることを発見。
試しに Windows 10 を入れてみることにしました。



Windows 10 のインストール自体は小一時間程度ですんなり終了。
その後、ECS のサイトから取得しておいたドライバをインストールし、Windows Update を行なって一通り終了。
(トータル 2 時間くらい)

満を持して USB 3.0 デバイスを接続…ダメでした。
直付けだと認識(検出)せず。
USB ハブ経由ではエラーが発生(コード43)。
デバイスを削除してドライバを再ロードしてもダメ。
いよいよもって LIVA X のハードウェアトラブルの可能性が高まってくる。

仕方がないので、購入元の Amazon に返品(交換)をリクエストしました。


<翌日>
朝の 7:00 に Amazon から「商品を発送した」との連絡がありました。
早っ!!
交換のリクエストをしたのが 1:00 頃なのに…。
しかも、夕方には届いたようです。
(まだ仕事場なので確認できていません)

元の商品は着払いで送れば良いみたいです。
一応、土曜日に発送する予定でいるのですが…。
スゴイね、Amazon。


<その夜>
家に帰りさっそく届いた Liva X をセットアップします。
OS をインストールし、デバイスドライバを入れて、アップデートをして…。
満を持して USB 3.0 デバイスを接続。
…うまくいった!!

やっばり、最初に届いたのは初期不良だったみたいですね。
今度は何の苦労もなくすんなりと認識しました。

しかし、交換をリクエストしてから 24 時間と経たずに代わりのものが届くとは…。
恐るべし Amazon。

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